どうも、ゆーたんです。(@kumajirou_1)
ガレージ福井のエンジンフードを装着しているので、エンジン内の整備をする際に純正のつっかえ棒がボディの穴に入りません。
穴に入らないので、いつも純正のつっかえ棒もしくはガレージのシャッターを閉める時に使用する棒を、適当な位置で押さえて整備してます。
適当に押さえているので、突然外れる事もあり、危険な状態になった経験もあります。
さらにMR2に乗っている方なら、経験するであろう『キャッチブレイク』。
キャッチブレイクとは、この純正のつっかえ棒を固定する小さな部品が、経年劣化で破壊される事です。
この問題をクリアする為に、ボンネットダンパーを装着する事にしました。
最後までお付き合いくださいね。
用意した部品
ボンネットダンパーを装着するのに用意した物です。
・ボンネットダンパー(長さ430ミリ、15kg対応、ネジM8)
・M6←→M8変換ネジ
・M8のワッシャとネジ
・L字ステー
・ワコーズ スレッドコンパウンド(ネジかじり防止)
ボンネットダンパーを装着する位置で、長さは変わりますので、ご自分の装着環境にあった物を購入してください。
ボンネットダンパー装着位置【その1】
では、実際にボンネットダンパーを装着する位置の説明です。
なぜ『その1』なのかは記事を読んでいけばわかります・・・・
エンジン側の取付位置ですが、この位置にしました。
この位置にした理由ですが、
・エンジンフードと丁度一直線になること。
・ボンネットダンパーを装着しても整備がしやすいこと。
次に、ボンネットフード側の取り付け位置ですが、この位置にしました。
ネジは両方ともM6ですので10ミリのソケットを使用し取り外します。
M6ネジを取り外したら、エンジン側にボンネットダンパーを固定する為に
M6←→M8変換ネジを使用しました。
エンジン側は、こんな感じで取付完了です。
ボンネットフード側は、こんな感じです。
取り付け完了の全景です。
なんとなく角度や取付位置がわかりますかね?
無事に取り付け完了。
いよいよテストです。
ボンネットフードのオープンレバーをON!
が!!
『ガチャッ』といっただけで、純正と変わらない動き?
自分の中では、『スゥー』と上まで自動で上がる予定だったのですが。
もちろん手で、少し押して上げれば『スゥー』と優しく上がります。
ボンネットダンパーが弱い?
15Kgのダンパーなのでそれはないと思う。
では、取り付け位置の問題?
これは、簡単にできる作業なので、やってみましょう。
ボンネットダンパー装着位置【その2】
では、気を引き締めて『その2』へ突入です。
実は、取り付けする前に、ボンネットダンパーを固定せずに適当に、ほぼ垂直にダンパーを立ててボンネットフードを開閉した際に、『スゥー』と動作を確認していたので、同じ動きになる予定でした。
(じゃあ、始めからその位置にしろよ!とツッコミはしないでくださいね)
なので、なるべく垂直になるようにボンネットダンパーを装着してみます。
エンジン側の取り付け位置をこの位置へ変更とボンネットダンパーのネジの向きも変更してみました。
さらにステーでの固定に変更しました。
最終的な取り付け位置はこちらです。
ボンネットダンパーが、ほぼ垂直状態となりました。
これで動作テストをしてみた結果!!
当初のイメージ通りの自動で『スゥー』と上がる動作をしてくれました。
完全に自己満足の世界ですが。
実際の取り付け方法と動作テストの動画を作成したので、良かったら見て下さい。
取り付けて良かった点と不満点
簡単に取り付けが出来るボンネットダンパーですが、実際に取り付ける事によって良かった点がいくつかあります。
・純正と逆側につっかえ棒がくるが、これが思っている以上に整備がしやすい
・キャッチブレイクが起こらない
・外れる心配がないので、安心できる
不満点もあります。
・ボンネットフードの左側が少し浮いている
・たまに自動で『スゥー』と上がらない時もある
ボンネットフードが浮く件は、ダンパーが15Kgだと押す力が強いのかもしれませんね。
もっと弱いダンパーに変更するか取り付け位置を変更するか試してみたいと思います。
また結果が出たら、ブログを更新します
お勧めのボンネットダンパー!
低価格で装着可能なので、良かったら皆さんも装着してみて下さい。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も、ゆーたんの部屋を宜しくお願い致します。
ゆーたん(@kumajirou_1)