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【SW20復活に向けて】サーモスタット交換

皆さん、こん〇〇は。ゆーたんです。(@kumajirou_1

今回は、サーモスタットの交換方法について記事を書きたいと思います。

サーモスタットとは、水温がある一定の温度になると、蓋が開封されエンジンの中をクーラントが通りエンジンを冷やす役目のあるパーツです。

特にサーキット走行をされる方は、水温を下げたいと思いますで、純正と比較して早く蓋が開くローテンプサーモスタットへの交換はお勧めです。

サーモスタット交換手順

整備がしにくいSW20ですが、サーモスタットは比較的簡単に交換出来るパーツですので、この記事が参考になると嬉しいです。

クーラントを抜きましょう

まずは、クーラントを抜く作業からとなります。

SW20はクーラントの量も多いですから、しっかりと事前準備をしましょう。
バケツにクーラントにメガネレンチ等の工具など。

クーラントの交換方法は下記の記事にまとめてます。

サーモスタット装着金具取り外し

クーラントを抜き終わったら、いよいよ分解していきます。

はじめに、インタークーラーのパイプを取り外します。ここは割愛してます。

次にインタークーラー側のボディ下部からサーモスタットが装着されている金具までラジエターホースが繋がっております。
ホースバンドを取り外しピンクの矢印方向にホースをエンジン側の金具側から下方向に取り外します。

次に、黄色の丸のオイル量をチェックランプするレベルゲージの固定ネジを取り外して、レベルゲージをずらします。固定ネジは10ミリです。

次にサーモスタットが装着されている金具が赤丸のネジ2本で固定されているので、取り外すと金具が取り出せます。

サーモスタット取り外し

金具を取り外すと、サーモスタットが一緒に取れると思います。

サーモスタットは金具にハマっているだけですので、簡単に取り外せます。
金具の中が錆びだらけです・・・

適切にクーラント交換をしている方でしたら金具やサーモスタットも綺麗だと思いますが、ゆーたんの様に錆が発生している場合は100均等で売っているステンレスたわし(丸っこい物)で磨いたら綺麗になりました。

サーモスタット取り付け

いよいよ、サーモスタットの取り付けです。

購入したローテンプサーモスタットはこちらです。
純正サーモスタットはおおよそ80度前後でバルブが開弁しますが、購入したビリオン製のバルブの開弁温度は68度になっているので、純正と比較すると12度も早く開きます。

説明によると、エンジンパワーが最高に出力されるのは水温が70度前後みたいですので、ローテンプサーモスタットを装着する事で、エンジンパワーを活かしきれる時間が長くなります。

早速、金具へサーモスタットを装着していきますが、固定位置がありますので注意して下さい。
金具側に出っ張りが1つあるので、そこにサーモスタットのピンを合わせて装着します。

位置をしっかりと合わせたら、園芸用のねじりっこ、ビニールタイ等を使いしっかりと金具へ固定します。こうする事でエンジン側に装着する際に、サーモスタットが動かないので位置がズレる事がなくなります。

準備が出来たら早速エンジン側に装着します。ネジをある程度締めこんだら(写真の位置位)ねじりっこをニッパーで切り離し、ネジを完全に締めこみ装着完了です。(ネジ締め付けトルク 80kg・cm

このやり方が1番確実かつ簡単な装着方法だと思います。

思っているより交換は簡単ではないでしょうか?
あとは、クーラントを入れたら無事に完了です。

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

今後も、ゆーたんの部屋を、宜しくお願い致します。

ゆーたん(@kumajirou_1

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