こん◯◯は。ゆーたんです。(@kumajirou_1)
今回はバックアップソフトのMiniTool ShadowMaker(無料版)を記事にします。
バックアップを取るタイミングは色々あると思いますが・・・
容量の大きいディスクに交換したい場合や、ディスクからSSDに交換したい場合。
急にパソコンが壊れた時に、あのデータが!!無くなってしまった!?と思った際に、事前にバックアップを取っておけばと後悔したくないですよね。
実際、パソコンを使用中に突然壊れてしまうと、殆どの方が軽いパニックになると思います。
故障の内容次第では、OSを再インストールというケースも出てきてしまう場面もあります。出来ればこんな場面に遭遇したくないですが。。。
いざという時の為に、バックアップを作成しておけば、バックアップを取った状態までは簡単に復元出来ますので、可能な限りバックアップ作成をお勧めしたいと思います。
を作成しておけば、バックアップを取った状態までは簡単に復元出来ますので、可能な限りバックアップ作成をお勧めしたいと思います。
バックアップの仕方がわからない?自分では出来ない!という方の為に、簡単にバックアップが出来てしまうバックアップソフトを紹介したいと思います。
インストール作業
まずは、MiniTool ShadowMakerをダウンロードしインストールしましょう。
ダウンロードは下記より可能です。
https://jp.minitool.com/backup/
1)ダウンロードサイトが表示されたら、少し下へスクロールし、
ホームユーザー向けの『無料版』をクリックします。
2)『無料ダウンロード』をクリックしダウンロードします。
3)ダウンロードした『sm-free-online.exe』をダブルクリックしインストールを開始します。
4)①『カスタムインストール』を選択
②言語を『日本語』へ変更
③『今すぐインストール』をクリックしインストールを開始します。
5)インストール完了画面です。
MiniTool ShadowMaker起動
インストール完了後、『MiniTool ShadowMaker』を起動します。
起動直後の画面はこちらです。
バックアップ方法は、無料版でもいくつかありますので、紹介いたします。
バックアップ
何かトラブルが起きたい際に、バックアップを取っていれば・・・
と思った方も多いと思います。
必要な部分を簡単にバックアップ出来る方法を説明いたします。
1)画面左側の『バックアップ』をクリックし、次に右側の画面上で、コピー元の『ソース』をクリックします。
2)タイプを選択してください画面に変わりますので、バックアップしたい方法を選択します。
今回は、ディスクとパーティションのバックアップについて説明をします。
まず『ディスクとパーティション 』をクリックします。
3)①ディスクのバックアップ画面に変わりますので、コピー元となるソース側を選択します。
②今回はCドライブの入っている1のDiskを選択し、右側のフォルダは丸ごとバックアップを
取りたい場合は全てチェック致します。
メーカーによっては、バックアップ用のイメージデータなどが入っている場合もありますので
不要な方は、チェックを外しバックアップをする事も可能です。
(外したディスク容量が空き容量と認識されますので、ディスク容量を増やす事が可能です)
③全て設定が終わりましたら右下の『OK』をクリックします。
4)次に『バックアップ先』をクリックします。
5)①今回はバックアップ先に、Fドライブを選択します。
②画面右下の『OK』をクリックします。
6)デフォルト設定でバックアップは問題なく実施できますが、オプションを選択する事で、
細かい設定が可能です。
設定したい方は『オプション』をクリックします。
デフォルト設定で良い方は『今すぐバックアップ』をクリックします。
7)オプションを選択した際のメニューの説明です。
『イメージ作成モード』は2択です。
『使用済みセクターのバックアップ(デフォルト)』と『セクターごとのバックアップ』
8)『ファイルサイズ』は3択です。デフォルト、カスタムサイズ、固定サイズがあります。
外付けディスクなどにバックアップを取る方が多いと思いますので、
デフォルトサイズ(デフォルト)がお勧めです。
9)『圧縮』はバックアップ先の空き容量によって変更します。
中(推奨)設定、なし、高となります。
10)『コメント』については無料版では活用できません。
Pro版を購入する事でブータブルメディアの作成可能となりますので、その際に利用できる
オプションになります。
ブータブルメディアが作成可能になると、オフラインからの復元が可能になりますので
とても便利にはなります。
11)『メール』を設定する事でメール通知が可能になります。
お使いの環境に合わせ設定してください。但し、SSL認証が必要な場合は無料版では
設定出来ません。
12)『除外ファイル』をチェックする(デフォルト)事で、不要なファイルがバックアップから
除外されます。
13)『シャットダウン』をONにすると、バックアップ完了時にシャットダウン処理を実施します。
バックアップに時間がかかる時は有効な設定です。
デフォルトではOFFです。
14)『パスワード』を設定する事で、バックアップイメージを保護出来るようになります。
デフォルトではOFFです。
15)『検証』を実施する事でバックアップ完了時にデータを検証してくれます。
バックアップに時間がかかりますが、確実にバックアップを取る事が出来ます。
デフォルトではOFFです。(検証しましたがOFFで問題なくバックアップ取得できます)
16)準備が整いましたらバックアップを開始します。
『今すぐバックアップ』をクリックします。
17)確認画面が表示されますので、『OK』をクリックします。
18)バックアップが開始されます。
画面上部の『実行中のすべてのバックアップタスクが終了したら、コンピューターを
シャットダウンします』にチェックをすれば、完了時にシャットダウンします。
19)バックアップが完了すると、最近のバックアップの欄に、バックアップデータが反映されます。
作業お疲れ様でした。
バックアップデータの復元方法
バックアップデータを復元する方法を説明します。
1)①画面左の『復元』をクリックします。
②復元データを確認し右側の『復元』をクリックします。
2)①バックアップした日付が確認出来ます。
②右下の『次へ』をクリックします。
3)①バックアップしたデータの中身を確認します。
②右下の『次へ』をクリックします。
4)①ターゲットディスク(復元先のディスク)を下の欄から選択しクリックします。
選択すると右側に表示されます。(この記事では外付けUSBディスクを選択してます)
②右下の『開始』をクリックします。
5)警告画面が表示されますので『OK』をクリックすると復元が開始されます。
6)復元状況は『経過時間』『残り時間』『グラフ表示』で大変わかりやすくなってます。
あとは復元が完了するのを待つだけです。
ディスククローン
ディスククローンのやり方について説明します。
内蔵HDDをSSDに換装したり、HDDの容量アップの際に便利な機能です。
現在稼働しているHDDもしくはSSDまるごとコピーになります。
また、大きい容量のHDDから、少ない容量のHDDにもクローンが可能なのが大変素晴らしいです。
1)①画面左の『ツール』をクリックします。
②『ディスクのクローン』をクリックします。
2)①コピー元になる『ソースディスク』をクリックします。
(ソースディスクをクリックすると画面右側にディスクの区画情報が表示されます)
②『次へ』をクリックします。
3)①コピー先になるターゲットディスクをクリックします。
②『開始』をクリックします。
4)警告画面が表示されますので『OK』をクリックするとクローン(コピー)が開始されます。
5)クローン状況は『経過時間』『残り時間』『グラフ表示』で大変わかりやすくなってます。
あとはクローンが完了するのを待つだけです。
クローンには時間がかかりますので、1番下の
『操作が完了したら、コンピューターをシャットダウンします』にチェックを入れておけば
クローン完了後に自動でシャットダウンされます。
6)クローンが完了したら、必ずシャットダウンを実施して
コピー先のターゲットディスクを取り外して下さい。
◆警告に記載がありますが、片方のディスクがオフラインになってしまいます。
7)クローンしたHDDやSSDを換装したら、今まで通りに使用できます。
ここまでの機能を無料で利用できるMiniTool ShadowMakerとてもお勧めです。
画面構成も大変わかりやすく作成されており、誰でも簡単にバックアップができるツールになります。
WindowsPEなどを利用したバックアップを使用したい方は有償のPRO版もありますので、そちらを使用するのも良いと思います。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
今後も、ゆーたんの部屋を宜しくお願い致します。
ゆーたん(@kumajirou_1)