最新2機種ルータの比較と設定してみよう
どうも、ゆーたんです。(@kumajirou_1)
実は、ゆーたん家にはHG8045Q、弟の家にはF660Aルータがあるので比較してみたいと思います。(2020年3月)
前回、NURO光を勧めた時に速度の比較をしましたが、今回は最新2機種のルータのスペックや設定画面、NAS機能などについて比較及び設定をしたいと思います。
HG8045Q
まずは、ゆーたん家に設置されているHG8045Qの紹介です。
HG8045Qの外観
フロント側
リア側
横長の機器となります。
リア側には左からTA(電話口)、LAN1から3まで3口、簡易NAS機能を使用できるUSBポート、この機種は光ケーブルが直接ルータに接続されますので設置場所に注意が必要です。
HG8045Qの仕様
項目 | 仕様 |
寸法(幅 × 奥行 × 高さ) | 235mm × 30mm × 195mm |
LANポート規格 | 10、100、1000BASE-T |
システム電源 | 12DC、2A |
周囲温度 | 0℃ ~ 40℃ |
周囲湿度 | 5% ~ 95%(結露なし) |
無線接続台数 | 最大32台 |
SSID分離機能 | 無し |
SSIDステルス機能 | 無し |
HG8045Qの簡易NAS設定方法
簡易NASの設定ですが、HG8045Qに接続するUSB機器(メモリやハードディスク)をパソコンでFAT322もしくはNTFSでフォーマット致します。
フォーマットしたUSB機器をリア側のUSBポートに接続します。
次に、接続したUSB機器を共有で使用出来るように設定を行います。
殆どの方が、HG8045Qの設定は初期値だと思いますので、下記アドレスを入力しHG8045Qへアクセス致します。
初期アドレス:192.168.1.1と入力しENTERキー押下。
アクセス後、ログイン画面が出てきますので、アカウントとパスワードを入力しログインします。
《初期値》
アカウント:admin
パスワード:admin
ログイン後、下記順番で設定します。
①画面上部の『ネットワークアプリ』をクリック。
②『ホーム共有』をクリック。
③『プリンタとストレージの共有を有効にする』に『チェック』を入れます。
これで簡易NASの設定は完了です。
◆簡易NASの利用方法は最後に説明致します。
HG8045Qの無線SSID設定
次に、無線でアクセスする為のSSIDの設定変更方法です。
初期値のSSIDやパスワードでは使いにくいし覚えにくい、またセキュリティは自分で設定したいという方は参考にして下さい。
では、早速設定してみましょう。
上記の簡易NASの設定方法で説明しましたが、
◆HG8045Qへアクセス(192.168.1.1)
◆ログインします(アカウント/パスワード共にadmin)
ログイン後に、
①WLANをクリック。
②設定したい2.4Gか5Gの基本ネットワーク設定をクリック。
(今回は2.4Gにて説明致します)
③『SSID』は初期値のままでもOKですが、
自分にわかりやすい名前に変更すれば設定しやすいですよね。
④『WPA PreSharedKey(暗号キー)』も初期値でOKですが、
自分にわかりやすい暗号キーに変更すれば再設定時も楽ですね。
⑤設定が完了したら『適用』をクリック。
他の項目は、初期値のままで大丈夫です。
これで設定は完了です。
自分の使用しやすい環境にして、セキュリティ強化と簡単設定を実施してみましょう。
F660A
次に、弟の家に設置してあるF660Aの紹介です。
F660Aの外観
フロント側
リア側
F660Aは、縦長の機器です。
リア側には上から簡易NAS機能を使用できるUSBポート、LANポートがLAN1から3まで3口、TA(電話口)、この機種も光ケーブルが直接ルータに接続されますので設置場所に注意が必要です。
F660Aの仕様
項目 | 仕様 |
寸法(幅 × 奥行 × 高さ) | 38mm × 190mm × 245mm |
LANポート規格 | 10,100,1000BASE-T |
システム電源 | 12DC、2A |
周囲温度 | -5℃ ~ 40℃ |
周囲湿度 | 5% ~ 95% |
無線接続台数 | 1つのSSIDにつき最大10台 |
SSID分離機能 | 有り |
SSIDステルス機能 | 有り |
F660Aの簡易NAS設定方法
F660Aの簡易NASの設定ですが、HG8045Q同様に接続するUSB機器(メモリやハードディスク)をパソコンでFAT32もしくはNTFSでフォーマット致します。
フォーマットしたUSB機器をリア側のUSBポートに接続します。
では、接続したUSB機器を共有で使用出来るように設定を行いましょう。
F660Aの設定も殆どの方が初期値だと思いますので、下記アドレスを入力しF660Aへアクセス致します。
初期アドレス:192.168.1.1と入力しENTERキー押下。
アクセスすると、ログイン画面が出てきますので、アカウントとパスワードを入力しログインします。
《初期値》
アカウント:admin
パスワード:admin
ログイン後、下記順番で設定します。
①画面左側のアプリケーションをクリック。
②ホーム共有(samba)をクリック。
③Sambaサーバを有効にチェックを入れます。
これで簡易NASの設定は完了です。
簡易NASの利用方法は最後に致します。
F660Aの無線SSID設定
F660Aの無線でアクセスする為のSSIDの設定変更方法です。
初期値のSSIDやパスワードでは使いにくいし覚えにくい、またセキュリティは自分で設定したいという方は参考にして下さい。
では、早速設定してみましょう。
上記の簡易NASの設定方法で説明しましたが、
◆F660Aへアクセス(192.168.1.1)
◆ログインします(アカウント/パスワード共にadmin)
ログイン後に、
①画面左側の『ネットワーク』をクリック。
②設定したい2.4Gか5GのSSID設定をクリック。
(今回は2.4Gにて説明致します)
③SSIDは初期値のままでもOKですが、
自分にわかりやすい名前に変更すると設定が簡単にになります。
SSIDは1~4まで設定出来ますので、ゲスト用など設定可能です。
では、SSID2を設定してみましょう。
④SSID選択のプルダウンよりSSID2を選択します。
⑤有効にするにチェックする
⑥SSID名は初期値もしくは、自分のわかりやすい名前にします。
⑦設定をクリックします。
◆ステルス機能を有効にするにチェックをすれば、SSIDが見えなくなりますので、セキュリティ対策として有効です。
暗号キーも自分にわかりやすいキーに変更するのも良いですね。
⑧『セキュリティ設定』をクリックします。
⑨『WPA事前共有鍵(暗号キー)』は初期値でも良いですが、自分にわかりやすい
暗号キーに設定してみましょう。スマホを何台も設定する際は楽ですよ。
⑩『設定』をクリックします。
他の項目は、初期値のままで大丈夫です。
以上で設定は完了です。
自分の使いやすい環境にして、セキュリティ強化と簡単設定を実施してみましょう。
さらに、F660AにはSSID分離機能も備わっておりますので、
SSIDを幾つか設定(例:SSID1とSSSID2)を行えば、違うSSID間は通信出来なくなります。
上記で説明をしたステルス機能をあわせて設定を行うことでセキュリティ強化が簡単に出来るのも良いですね。
SSID分離機能の設定方法は、
⑪『基本設定』をクリックします。
⑫『他SSIDの分離を有効にする』にチェックを入れます。
⑬『設定』をクリックします。
簡単に設定出来ましたね。
設定した簡易NASの利用方法
先程、HG8045Q、F660Aの簡易NASの設定方法を説明致しましたので、早速簡易NASにアクセスして使用してみましょう。
Windows10の場合ですが、
①左下のwindowsボタンを右クリックしメニューを出して
②『ファイル名を指定して実行』をクリック
③名前欄に¥¥192.168.1.1と入力
④『OK』をクリック
⑤共有フォルダが出てくるのでクリック
⑥共有フォルダにアクセス完了です。
Windows7の場合ですが、
①左下のWindowsボタンを左クリック。
②『プログラムとファイルとファイルの検索欄』へ
¥¥192.168.1.1と入力してENTER
これ以降は、Windows10の⑤共有フォルダが出てくるのでクリックからを実施して下さい。
NAS機能が簡単に使用出来ますので、ぜひ活用しましょう。
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また、実際にNURO光を導入するまでの費用や期間、気になる2機種の回線速度計測も行い比較してみました。
こちらの記事も参考にして下さい。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も、ゆーたんの部屋を宜しくお願い致します。
ゆーたん(@kumajirou_1)