outlookの移行は難しい?
みなさんこんにちわ、ゆーたんです。(@kumajirou_1)
PCを新しく購入した時や、別のPCにデータを移動したい時に、写真データやExcel、WordデータはUSBメモリなどを使用し簡単にデータ移行出来ますが、メールをoutlookで使用されている方は、データ移行のやり方がわからないという方も多いと思います。
今回はoutlook2010もしくは2013からoutlook2016、2019へのデータ移行方法について、わかりやすく説明したいと思います。
メールデータの移行方法
Windows7を使用されている方ですと、outlook2010もしくは2013を使用されていると思います。
今回は、旧PCにoutlook2010がインストールされていて、新しいPCにoutlook2019がインストール場合の説明をします。
ちなみに、
◆outlook2010と2013は、ほぼ同じ画面構成です。
◆outlook2016と2019は、ほぼ同じ画面構成です。
ゆーたんが仕事で経験した感じですと、メールデータが入っているフォルダを特定し、データを直接バックアップし、インポートで復元する方法が簡単だと思います。
メールデータのバックアップ
まずは、メールデータをバックアップする為に、outlook2010、2013を起動しましょう。
①起動後、左上のファイルをクリックします。
アカウント情報の画面になります。
②アカウント設定をクリックします。
③下側にアカウント設定が表示されるので、クリックします。
データファイルの画面になります。
④データファイルをクリックします。
⑤自分のメールデータの保存場所が表示されます。
⑥ファイルの場所を開くをクリックします。
メールデータの保存フォルダが開きます。
⑦表示された自分のメールアドレスのpstファイルをUSBメモリ等にコピーします。
これで、メールデータのバックアップが完了です。
メールデータの復元
メールデータを復元する為に、outlook2016,2019を起動しましょう。
①左上のファイルをクリックします。
アカウント情報の画面になります。
②開く/エクスポートをクリックします。
③インポート/エクスポートをクリックします。
インポート/エクスポート画面になります。
④1番下の他のプログラムまたはファイルからのインポートをクリックします。
ファイルのインポート画面になります。
⑥Outlookデータファイル(.pst)をクリックします。
⑦次へをクリックします
インポートするファイルを選択する為に
⑧参照をクリックします。
先程、バックアップを取ったデータの入っているフォルダにアクセスします。
⑨バックアップを取ったpstファイルをダブルクリックします。
⑩インポートするファイルに先程クリックしたpstファイルが表示されます。
⑪『重複した場合、インポートするアイテムと置き換える』を選択します。
⑫次へをクリックします。
次にインポートするフォルダの選択画面になります。
⑬インポート先のメールアドレスを選択します。
⑭『以下のフォルダーにアイテムをインポートする』を選択します。
⑮完了をクリックします。
先程、インポート先に選択したメールアドレスにデータが移行出来ました。
これで、メールデータの移行は完了です。
アドレス帳の移行方法
メールのデータ移行が完了した後に、新しいパソコンでメールを起動して使い始めた際に、『あれ、アドレス帳が無いぞ』と気が付く方が意外に多いと思います。
アドレス帳の移行はどうやるんだっけ?とならないようにこの記事を読んで頂ければ簡単に移行が出来ます。
outlook2010からアドレス帳データを取り出す方法
まずは、outlook2010もしくは2013を起動させます。
①左上の『ファイル』➡『開く』をクリックします。
②インポートをクリックします。
インポート/エクスポート ウィザード画面が表示されますので、
③ファイルにエクスポートを選択します。
④次へをクリックします。
ファイルのエクスポートの画面が表示されます。
⑤テキストファイル(Windows、カンマ区切り)を選択します。
⑥次へをクリックします。
エクスポートするフォルダーの選択の画面が表示されます。
⑦移行させたいメールアドレスを確認します。
ここでは例として、test@gmail.comとしてます。
同じ画面内で、画面を下にスクロールし、
⑧連絡先を選択します。
⑨次へをクリックします。
エクスポート先のファイル名の画面で、
⑩参照をクリックします。
ファイルのバックアップ先のフォルダが表示されますので、保存したいフォルダの画面にします。(今回はデスクトップにしてます)
⑪ファイル名には、わかりやすい名前を入力します。
(例:アドレスバックアップ)
⑫OKをクリックします。
エクスポート先のファイル名に、先程指定したバックアップ先のファイル名が表示されます。
⑬次へをクリックします。
以下の処理を実行します画面が表示されますので、
⑭完了をクリックします。
先程、指定したフォルダ(今回はデスクトップ上)にファイルが保存されました。
これで、旧パソコンのoutlook2010又は2013からアドレス帳のバックアップが完了しました。
outlook2019へアドレス帳データを移行する方法
まずは、outlook2019を起動します。
①左上の『ファイル』をクリックします。
画面が切り替わります。
②開く/エクスポートをクリックします。
③インポート/エクスポートをクリックします。
インポート/エクスポート ウィザード画面が表示されます。
④他のプログラムまたはファイルからのインポートを選択します。
⑤次へをクリックします。
ファイルのインポート画面になります。
⑥テキストファイル(カンマ区切り)を選択します。
⑦次へをクリックします。
画面が変わります。
⑧インポートするファイルの横の参照をクリックします。
ファイルをバックアップをしてあるフォルダを参照します。
⑨バックアップしたファイルを選択
(例:アドレスバックアップ)
⑩OKをクリックします。
インポートするファイルに選択したファイル名が表示されます。
⑪重複した場合、インポートするアイテムと置き換えるを選択。
⑫次へをクリックします。
インポート先のフォルダー画面が表示されます。
⑬連絡先(このコンピュータのみ)を選択します。
⑭次へをクリックします。
選択したファイル名を次にフォルダーにインポートしますと表示されます。
⑮完了をクリックします。
⑯outlook左下のアドレス帳アイコンをクリックすれば、インポートしたアドレス帳が表示されます。
以上が、アドレス帳の移行方法の説明でした。
また、折角新しいoutlookに移行したのに、移行直後からメール送受信する度に、証明書エラーが出るというループに陥る方が結構いると思います。
そんな時は、下記記事を参考にして下さい。
最後まで、読んで頂きありがとうございました。
今後も、ゆーたんの部屋を宜しくお願い致します。
ゆーたん(@kumajirou_1)